大宇宙(太陽系)と小宇宙(人間)が呼応する確かな証拠


2019年度に私のまとめたレポートで、これまでの日本人のノーベル賞自然科学部門受賞者24名について、どの星座に星々の配置が多いかを統計学で解析しました。

一人10個の星×24名=合計240個の星々の1星座における平均配置個数は20個ですが、24名の乙女座に入る星の個数が40個もあり(!)、統計学で平均値に対してのt検定にかけましたら、危険率0.1%(偶然で起こる確率は1万分の1)で、有意に乙女座に星々が偏って存在することが分かりました。

危険率は5%で意味があると認められ、1%では偏りがかなり優位であるといえるのですが、0.1%は統計学的には、極端な偏りが判明したということです。

伝統的な占星学において、乙女座は潔癖で細かい神経が使えて忍耐力もあり、分析能力、批評能力に優れているので研究者に向いている星座と言われていますが、この極端な偏りは私にとっても、予測できないほどの驚きの結果でした。占星学による診断は単なる経験値ではなく、統計学でも大宇宙と小宇宙が呼応することが明確に証明されました。